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正直、ずっと悔しかった。
サッカーを続けていた頃、誰よりも練習したつもりだった。
走り込みも自主練も、人一倍やった。
でも、才能だけで笑いながらやってるやつに負けて、ベンチだった。
「努力しても報われない」
その言葉が頭の中に焼きついて、しばらく心が折れた。
さらに追い打ちみたいに、高校で急にあがり症になった。
人前に立つだけで声が震えて、陽キャだったのに、一瞬で陰にまわった。
教室の空気の中心にいたはずが、気づいたら端っこにいた。
あの時の「自分が自分じゃない感」は、本当にきつかった。
でも、ある日気づいた。
「このまま終わるのは逃げだ」
ベンチで試合を眺めながら、心の中で叫んでた。
「俺はこんなはずじゃない」
「まだ終わりたくない」
「ここで折れたら一生負けのままじゃん」って。
そこから死ぬ気で受験勉強して、国立大学に合格した。
あの時初めて、努力が結果に繋がる感覚をつかんだ。
あの感覚、忘れられない。
だから今、もう一度ここから始める。
努力で人生を変える。
・逃げない
・言い訳しない
・弱さを正面から潰す
・「すごい」と言われる人になる
・憧れられる存在になる
・最強になる
これは誰かに認められるためじゃなくて、
自分が自分に胸を張れるようになるため。
最後にひとつだけ。
もし今、過去の自分と同じように
「変わりたいのに変われない」状態の人がいたら、言いたい。
まだ終わってない。
ここからいくらでも変われる。
俺はその証明になる。
一緒に上がろう。
  
  
  
  
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